Forchetta料理日記 ズッキーニとミョウガの梅和え

ズッキーニとミョウガの梅和え


ズッキーニといえばカリウムを多く含む野菜で、高血圧予防やむくみ解消などの効果を期待できる夏野菜の代表ですが、一本あたり約20kcalという非常に低カロリーな面も魅力の一つです。夏バテにも効果があるというので嬉しいですね。

今回は簡単に作れて、食欲の沸きずらい夏にもぴったりの涼やかな料理をご紹介します。ズッキーニと同じく夏バテ防止に効果のあるミョウガと梅も合わせ、より夏らしい仕立てにしています。作り置きもできるので、夏の常備菜として活躍する事間違いありません。

☆使用しているお皿

 錆土風化椀

色合いや形はシンプルで使いやすく、独特の質感と貫入が一味違う風合いを醸し出します。

彩り豊かなお料理を、より一層鮮やかに演出します。

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☆使用食材

ズッキーニ・・・1本

※何色かのズッキーニを組み合わせるとより色鮮やかに仕上がります。今回は2色を半分づつ使い、一本分としています。

ミョウガ・・・1個

梅干し(ハチミツ漬け)…2粒

 

 

〇調味料

白出汁・・・小匙1

米酢・・・大匙2

醤油・・・小匙1

レモン汁・・・小匙1


①ズッキーニの下処理

 ズッキーニは両端をおとし、薄くスライスします。この時包丁に自信のない方は、スライサーを使うとキレイにスライスする事が出来ます

 気を付ける事は、均等な厚さで出来るだけ薄く切る事。こうする事で味が均等に染み込み、盛り付けの時も、美しく涼やかな印象となります。

 スライスしたズッキーニはザルに出来るだけ広がるように並べ、上から沸騰したお湯を全体に回しかけます。さっと火を通すことで味が良く馴染む様にする為です。

 乾いたタオルでズッキーニの形を崩さないようにしっかりと水気を切ったら、容器に移し冷蔵庫で冷やしておきます。

 一度冷やすことで和える時に形が崩れにくくなります。

 

②野菜の下処理

 ミョウガは縦半分に切った後、斜めに出来るだけ薄くスライスします。

 梅干しは種を取り除き、包丁で叩くようにして細かくします。

 調味料は、合わせておきます。

 米酢だけでなくレモン汁も合わせる事で、より一層爽やかな仕立てになります。

 もしご家庭にあるようでしたら、フレッシュのレモンを絞って使うとさらに美味しくなります。

③和える

 材料が全部用意出来たら、和える工程に入ります。

 この時気を付ける事は、ズッキーニやミョウガの形を、なるべく崩さない様に和える事。

 まずは梅と調味料をボウルで合わせ、よく混ぜます。

 そこへ、ズッキーニ、ミョウガを加え、両手で優しく上下を返すイメージで手早く和えます。

 全体に調味料が絡んだなと思ったら完成です。


④盛り付け

 出来立てよりも、10分ほど冷蔵庫で休ませてから盛り付けると、味がしっかり馴染みます。

 手である程度形を整えてから器に盛ると、器を汚さず、美しく盛ることが出来ます。

 ミョウガの香りとズッキーニのシャキシャキ感、爽やかな酸味が夏にピッタリの一皿の完成です。